例として適当にスクランブルを出してみましょう。 R2 U L2 B2 D' B2 U' B2 L2 U L2 F L' B2 U' R2 B2 F2 U B2 R' パッと全体を見ると、 ・黄センター、黄青エッジ ・橙センター、橙緑エッジ の2ペアが見つかりますので、どっちかを足がかりに1x2x2を作るのがいいですね。 (さらにあなたが白クロスに慣れているのであれば、 ・黄センター、黄白エッジ ・赤黄白コーナー、赤白エッジ のペアを使うこともできるでしょう)
R U2 R F2 R' F2 D2 L2 U2 L D' L' D2 L' U R' B' L R2 F' まずは1x1x3を作ります。赤青で作ってみましょう。 x' z U Rw' R' y 持ち替えで左下に赤緑青コーナーが来ますよね。これを基点にして、1x1x3を作ります。できたらそれをL面に配置するようyで持ち替え。そして…… R' Uw' R2 Uw' これで完成。まとめると…… x' z U Rw' R' y R' Uw' R2 Uw' (7手) なかなか良いですね。運よくMBR向けのスクランブルだったかもしれません。今回はRwは出てきませんでしたが、MBRではUwやRwの2層回しを多用します。
(3)半クロスから1x2x3へ! エッジ先入れ方式 あまり使ったことがないのですが、このやり方も練習するとけっこう少ない手数でいけるらしいです。 ⇒ L面クロスっぽくエッジを入れて、その後でコーナーを入れます。例によって例を挙げてみましょう。 U' B U' R' B D' B U' R U2 B2 D2 F2 U2 F' L2 F' D2 F' L2 ↑スクランブルこれで…… x z F U' Rw' D' まずはL面に半クロス(エッジ3個だけ入れたクロス)を作ります。D面に作ってもいいです。作りやすいように持って作ってください。そして…… R D R' D2 R2 D こんな感じですかね?まとめると…… x z F U' Rw' D' R D R' D2 R2 D (10手)