過疎ってますがごゆっくり。 x = (r), y = (u), z = (f)
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CMLL講座とは名ばかりのCMLL手順一覧表です。 ★CMLL一覧表 最終更新日:2020/09/22 補足。 上のリストでは、僕が使用している(またはかつて使用していた)CMLLの手順を並べました。 手順の記号・番号はGilles Roux氏のサイトのものに準拠しています。 自分で作っておいてなんですが、現時点ではKian Mansour氏のサイトのCMLL一覧表が恐らく最強かと思いますので、そちらもご参照ください。 一応講座っぽいことも書きます。 CMLLの判断について CMLLとは、FBとSBを作り終わった後、U面の4つのコーナーの向き合わせと位置合わせを同時に処理しちゃうステップです。 つまり上の一覧表に掲載した42種類のパターンを暗記して回すことに尽きるわけですが、どの手順なのかを判断するのが少しややこしいと思います。 たとえばこんな感じのパターンが来たとします。 どのパターンなのかを判断するにはどこを見ればいいんでしょうか? というわけで、見るべきステッカー以外の場所を暗くしてみました。 この例の場合、R列は赤とオレンジという風に対面色になっていますが、L列は同色となっています。こんな風に「対面色、隣接色、同色」といった相対的な色の配置で特徴を掴みます。 次のやつも見てみましょう。ちょっと似たようなのを連れてきました。 例によって見なくていいステッカーを暗くしてみましょう。 L列がどっちも同色なのはさっきのパターンと同じですが、今度はR列も同色ですね。なので、さっきのとは違うパターンだということがわかります。 さっきのパターンは左側に同色があるのでLeft Bar(左側に棒がある)、このパターンは両方の列に同色があるのでDouble Bar(棒が2つある)などと、色の配置の特徴をイメージで覚えるといいですね。Kian Mansour氏のサイトには全部のパターンにこんな感じでニックネームがつけられているので判断を習得するのに役立ちそうです。 では、次の場合はどうでしょうか。 実はこれ、さっきの「Left Bar」をそのまま後ろ側から見たケースです。 こっちの向きからじゃ果たしてLeft Barなのかどうかわかりませんね。 こんな場合でも、見える場所を見て判断します。見なくていいステッカーを暗くしてみましょう。 こっちの向きで登場した場合は、この3か所を見ると良いです。さっきは4か所見ていましたが、3か所でも判断できるわけです。 左下のコーナー、あえてU面のステッカーじゃなくて、F面側のステッカーを使っている理由は、こっちのほうがパターンを判断しやすいからです。 この場合だと「手前2つが対面色の関係で、奥はその隣接色」というふうに覚えます。ニックネームは何てつけましょうかね?ちょっと思いつきません(汗) という風に、1つのパターンでも、登場する向きによって判断基準が変わるため、一筋縄ではいきません。最初のうちは一番得意な方向から判断できるようにして、徐々に判断できる側面を増やしていくといいと思います。 それと、CMLLの中にも判断しやすいパターン、しづらいパターンがありますので、まずは判断が簡単なものから覚えていくといいです。 それを踏まえて覚える順番のオススメは、「A⇒H⇒G⇒FE⇒D⇒CB」です。Aを覚えた後、アルファベット順で逆から覚えていくと覚えやすいですよ。 その他のTips。 簡易CMLL いきなり42手順覚えるのは大変なので、まずは向き合わせと位置合わせを2段階でできるようになりましょう。 向き合わせ7種+位置合わせ2種で計9種類の手順を覚えればOKなので簡単です。 ていうか普通にLBLができる人ならみんな知ってる手順です。 どの手順を覚えたらいいかは、一覧表に記載しましたので参考にしてください。 M列調整 手順の終わり際に、たとえば「R」という回転があったとします。この「R」を二層回しにすることで、CMLL終了時のM列センターの向きを90度調整することができます。 センターの向きについては次のLSEのステップで重要になってきます。 CMLLのおすすめの練習方法はいっぱい回すことです。みなさん頑張って手順を覚えましょう。 さて、次はいよいよLast Six Edge講座です。 ⇒Last Six Edge講座へ進む
別冊付録の作成お疲れ様です&ありがとうございます かなり助かってます かそちさんに影響受けてroux始めたのですがFB.SBですでにてこずってます LBL出身なのでD面エッジ入れてからF2L手順に頼ってしまうのですがこれでは利点を殺してますよね・・・ かそちさんはどうやって練習されましたか?
かそきゅーぶ発でRouxを始めた方がいるという事実が嬉しいです。 僕もLBL出身なのでもちろん似たような疑問を抱いたことがあります。 ・FB 最初にD面エッジを入れる方法で全然OKです。 僕もよくやりますし、最初からD面エッジが入ってるのを見つけたときは優先して利用してます。 ただその後のF2L手順は、回しやすいものはそのまま回していますが、そうでないものはなるべく手数が少なくなるように最適化します。 もちろんD面エッジ以外を出発点にできるよう練習はしています。特に最近は、何らかのペアが見つかればそれを出発点にできるようになってきました。ですが、何もめぼしいペアが無い場合は、やはりD面エッジから優先して作っています。 練習方法のオススメは、「同じスクランブルで色々試しながら何度もブロック作成する」とかですね。そうやっているうちに、自分なりに「こういうやり方もあるんだ」というノウハウが溜まってくると思います。 とにかく何度も作成をしてノウハウを蓄積することが大事です。 ・SB 実は、持ち替えずに回せるF2Lはガンガン使います。 M列を使うのは持ち替えを嫌った時、くらいの考えです。 ただしD面エッジは先入れしません。僕はまず(1)コーナー・エッジペアを作成し、(2)次にエッジ1個と今作ったペアを一気に挿入して1x2x2を作り、(3)最後に残ったペアを処理しています。すなわち、上で書いたのは最後に残ったペアを処理するときの話です。 こちらの練習方法のオススメとしては、「Gilles Roux氏のサイトのパターンを一個ずつ回して、動きを理解する」ということでしょうか。暗記しなくてもいいので、(かつてF2Lを理解したように)ナルホドと納得しながら回していければOKです。 もしFBでもD面エッジを先入れしてる場合、Roux氏のサイトのパターンを勉強することで、「ペア作成⇒一気に1x2x2」という方法を習得できます。 FBとSBの講座記事も、そのうち書きますね!
アドバイス読ませていただきました FB,SBのビルディング方法にイメージが持てました すぐにタイムに結果が出てくるようなタイプの人間ではないので成長に時間がかかりますが、書いていただいた内容をもとにコツコツ練習していこうと思います 一例としてでも道しるべがあると練習も不安をもったまませずに済みます 丁寧に教えていただいて本当にありがとうございます
お役に立てたようで良かったです。 練習頑張ってください! 同じRoux使いとして応援しています。