ZemdegsのF2L処理に皆感動しているので僕も感動しました。っていうのは冗談で、冗談抜きにZemdegsのF2Lの処理はすんごいっすね。これ見てしばらくキューブ熱の冷めかかってた僕も少しは燃えました。ていうかただ単にもはや色々希望が無くなったから開き直りつつあるだけかもしれないけど。あ、お久しぶりです。近況についてはまたの機会に書きます。見てくれてる人とか居るのかなー。
世界記録のスクランブル (しゅう氏の解説動画を参照しました)
D B2 D' R2 U' B2 U' F2 D' U2 R' U' R2 B R2 D' U2 R' F2 D F
クロスは確かに簡単だけど、正直F2Lはそんなに簡単とは思えません・・これで6.65って凄すぎる。
まずいきなりF2L#1で背面処理っすか。そっから俺は感動しました。見えませんってば(←いやそれはインスペクションで見ろよ)。あとn9。あれでよくタイム出せるなあ。それは練習次第か。
#3->#4に関しては唸るばかりです。
あんだけ自由自在にF2Lできたら楽しいだろなあー
なんて思ってるだけでは勿体ないので、"F2Lドリル"と称してひたすら効率の良いF2Lの回し方を模索する訓練をしてみました。ほんとは偉い人が作った題材と解答があると良いんだけどそんなものは無いので、自分で適当に崩してF2Lを考えながら解くただそれだけです。タイムは気にせず、如何に効率的か、というところだけ追求します。
(クロスとF2Lは、自己流に凝り固まりやすいので、やっぱり「効果的なドリル」があれば上達早くなる気がします。詰将棋的な。あれだけ自由度の高いかつ運ゲーチックな麻雀でさえ何切るが成立してるんだからF2Lだってドリル作れるはずさ。)
そんな中、Fの使い勝手の良さに気付きました。
たとえばFLスロットが空いてるとして、この時Fをすると、実質FRを仮の空きスロットとして以降回せますよね。あとは最後のほうでF'などの操作をすれば簡単に元に戻せます。つまり、Fで既存のF2Lの形を変えつつ空きスロットの位置も変えられるというのがポイントです。て、堂々書いてるけど、「散々」が付くくらい既出なんだろうなあ。だって世界記録が6.65の時代なんだぜ。
もちろんF以外でも可能で、BRスロットが空いてるならR'でFRを仮スロットに、といったように四か所全部使えます(使い勝手の良さはやっぱりFが一番だと思うけど)。
これで編み出した良さそうな手順を、とりあえずは暗記するけど、ゆくゆくはF2L最中に自在に応用できるようになりたいなあ。無理かあ。
NBAを見つつ、ロックマンを聴きながら編み出したもの。
良さそうでも悪そうでも。
twitterに出したのをまとめただけです。
だいたいF使用を前提で考えてるので、ターゲットスロットはFLになりがちです。
開始ポジションは逆回し確認でお願いします。
FRU'R'FRUR'U'F2
ミラーだったらrR'URU'r'U'RUR'で処理するけど。
以前編み出した手順との合わせ技。最後がF2なのでダブルトリガーで収まりが良い。どうかな。
U'FR'FRF'UF'
良いけど回しにくいな。
むしろ、
FRUR'U'RU'R'F2rUr'
はどうかな?
回しにくくはない。でも長いし先が見えないな。
FURU'R'F2rUr'
今まではL'ULUL'ULU'L'ULでやってたのをあえてF使用。
2手目のUは押し込みかな。
最初の3手で基本形ができるってだけの発想。先は見えない。
LU2LF'L'FL'
持ち替えろって話です。
そもそも俺レベルともなると、このF2Lの位置は持ち替えないと判断無理です。
一応発想としてはBLスロットを使ってFLの位置に仮スロット作成です。
RU'L'U2L2UL'R'
スロットを3個(初期スロ+タゲスロ+空きスロ)使うので最初に見つかった時くらいしか使わないかも。
ていうかR'を最後に置くことを除けば、ただ抜いて入れてるだけです。
このR'はスロットインとは無関係なので好きなタイミングで下ろしていいし、Zemdegsのテクニックみたいになんか他のペアを上手く操作できたらおいしいね。
FRU2R'U'RU2R'F'
嫌いなやつ。長いが回しやすい。
FURU'R'UF'
始点を変えるとこうなる。短くなる。
FRU'R'UF'
上の手順で実は使われてるこれ。どうなの?
基本手順にわざわざ仮スロ使う必要あるの?
持ち替えを極端に嫌った弊害かもしれない。
LUFRU'R'F'L'
おまけ。仮スロで仮スロを作ってみました。
流石にこれは・・w
L'UrU'LUr'
やってる最中に派生しました。持ち替えを嫌いまくった結果です。
派生ってレベルじゃないですね。L'ULF'LFL'を見方変えてるだけです。
とまあ色々書きましたが、仮スロのすごいところは意外と何でも出来るってところではないでしょうか。もちろん真に使える手順を生み出せることはもはや今更そんなにあることではないと思いますけど、でも意外と何でも収まりよく処理できるところはすごい。だいたい、よく考えたら仮スロの多重化は無限に可能なわけですよ(いや多分どっかで元に戻るから無限ではない)。意外とやりたい放題できます。そんだけ自由度が高いってことは、手順を暗記するより、その場その場で対応できた方が効果あるかもしれないってこと!?
はあ、、
目からウロコの気分だけど上級者は息をするようにやってんだろうなあ。。
それと、これを突き詰めるのと並行して、間違いなく、既存のF2Lの見直しや新規習得を進めた方がいいよね。。最近mixiログインしてませんけど、JUNさんのF2L講座を見たくてログインしました。
http://kasocube.blog.shinobi.jp/Entry/67/仮スロ