みなさんいかがお過ごしでしょうか?
早いもので2012年ももう1月が終わろうとしています。
僕のRoux Methodは大して早くなっていません。なかなかなあ・・・。SBが終わった時点で時計がちらっと意識すると9秒~11秒くらいであることが多いんですよ。やっぱりSBですよねー。
SBで意識して減らしていきたいパターンが何個か思い当ります。
僕はSBでは、
(1)まずエッジとコーナーのペアをひとつ作る。エッジはD面色を含まないものを使うことが多い。F2Lみたいな感覚で作る。もちろんM列を使えるのでF2Lより簡単に作れる。
(2)できあがったペアを、U面の、L列に退避させる。FBの上に乗せる感じで。これでペアをU面に確保したまま、R列とM列を自由に回せるようになる。
(3)次に、D面色を含むエッジを見つけ、U面に持ってくる。
(4)そのエッジとペアをまとめて、1x2x2のブロックにする。
(5)F2L(+M列)の要領で残るペアを作り、1x2x3のブロックに拡張する。
……という感じでそろえています。
これの何が悪いって、
・(1)が悪い。最初にペアを作るという方針は良いが、1つのコーナーとペアにできるエッジは2種類ある。D面を含むエッジも使えるようにしないとダメ。両方を選択肢として公平に持っている方が、先読みで有利になることは間違いない。
・(2)が悪い。U面に確保することで分かりやすくはなるが、かなり手数を損することになる。作ったペアとエッジの位置関係によっては一気に1x2x2のブロックを作れることもあるのに、その芽をことごとく摘んでしまう。
・(4)で、エッジとペアを1x2x2にまとめ上げる時、かなり効率の悪いやり方をしていることがある。
・(5)でF2L的なクセが出て、キューブを持ち替えてしまうことがある。また、一部のパターンに極端に弱い。
・あと、全体的にD面に探してるキューブが隠れてると時間かかる。
書き出してみると色々と思いつくもんですね。
ブロック作りは、タイムを計らないで練習した方が捗ります。Roux Methodを練習する人は、計測をするときも基本的にはインスペクションタイム無制限でやったほうが効果的だと思います。見切り発車をして揃えながら探そうとするクセがついてしまうので。全体的に慣れてくれば、自然と15秒以内に探せるようになります(自分がまだ「15秒以内で確実に読める」というレベルまでは達してないけど……)。
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Roux Training / avg of 5: 16.05
すいません、ついにRAで撮ってしまいました。
しかし自分が揃える動画を見てもなーんかあんまり、魅力的なソルビングに見えないんですよねー。どうやったらKirjava氏、5BLD氏のようにカッコよく回せるのだろう。M2の回し方が悪いのかな? キューブが安定してないってのもありそう。
とにかく全体的なスピードが足りないのは間違いない。速くなる=ムダを排するだから、速くなっていけば自然とムダの少ないカッコいいソルビングになるさ!
あ、最近またRoux Method使いで速くてカッコいい回し方をしてる人を見つけました。
Nicholas Markopoulos氏です(YouTube)。HNはNeedRealityで良いのだろうか? 今後このブログで彼のことを取り上げるときはNeedReality氏と書きますね。
ちなみに、Roux Methodの解説サイトは作ってる最中です。
http://kasocube.blog.shinobi.jp/Entry/135/毎日雪で大変ですね