今日はだらだらと雑談をしましょう。
まずはこちらをご覧ください(また勝手に引用)。
❤ キューブは遅くても有名なキュービストになるにはどうすればいいですか?
↑たいへん興味深いGunji氏のザ・インタビューズの回答です。僕がした質問ではないです。でもまさに最近僕が目論んでいることがいろいろ書いてありました。
あ、いや、3番の「誰もやったことのないようなソルビング」のところではないですよ。色々なメソッドをやるとか、海外のフォーラムをチェックするとかですよ。
僕はしょっちゅうキューブ的な意味で知名度上げたいなって思ってるんですけど、思ってるだけで行動が伴ってないので、なかなか知名度も上がりません。大して活動歴もないし、そこまで速いわけでもないし。でもこの前東大大会で「Rouxやってるんですよね」って何人かの優しい人たちに語りかけられたので「方針は間違ってないかもしれない」と思いました。
とにかく色々な解法(メソッド)に興味があります。今はRouxで良いタイムを出すのに心血を注いでいるけど、将来的には色々なメソッドを使えるようになってみたい。理由は簡単で、
「クロスどうやって揃えてますか?」
「トライアングラーフランシスコです(キリッ」
「え?」
「トライアングラーフランシスコなのでまずトライアングルを作ります(キリッ」
「…」
とかやってみたいじゃないですか。
それは冗談としても、「色々なメソッドで解けるようになる」というのは、「色々なパズルを解けるようになる」のとは違う面白さだと思うんです。平泳ぎやバタフライや背泳ぎがクロールより遅いからってクロールより劣ってるわけじゃないでしょ? それぞれに面白さや良さがあるし、極めれば下手なクロールよりよっぽど速くなれます。
まあ本当のところは2020ビデオに思いっきり影響受けただけですけど。僕の最近のキューブに対するやる気は全部この動画が発端になってます。もうほとんどファンです。444買ってK4メソッド勉強したいくらいファンです。
しずぎんメソッド(もとい8355メソッド)もそうやって色々な解法をお試し感覚で回している過程の中で知ったもので、とにかくびっくりしました。だって本当に手順暗記がゼロでもキューブが揃えられるんですよ(しいて言えば、RUR'U'だけ)。あとは頭で考えてできます。僕が探していたメソッドはコレです。
皆さんも「え~すごいどうやんの?コツがあんの?教えて~」っていう風に言われることが多いかと思いますけど、F2Lまでなんとか理屈で教えられてもそっから先がつらくないですか? 「手順の暗記で……」なんて始まるから相手のやる気が急速に失せていきます。せっかくここまで自分の頭で考えて揃えられたのに!
そんなあなたに8355です。多少頭は使いますが、暗記はありません。英語が読める方は上のリンクで解法を勉強してみてください。英語が読めない人は今なら2ちゃんねるに行けば8355を日本語で説明している書き込みが見つけられます。雑な説明ですけど。誰だ全く、ちゃんと書け!おバカ!
ちなみに最近目論んでいることは、初心者向けに小さいキューブの解説サイトを作って、何食わぬ顔でRouxメソッドの解説を書くことです。こうして日本の何も知らないいたいけな初学者の方々をいきなりRouxの世界に迷い込ませてLBL(とツクダ式)一本槍の日本のキューブ界に風穴を開けるのです。口説き文句は「LBLより覚える手順が少ない」です。フハハハ。あ、妄想はするだけ自由ですからね。
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余談
「しずぎんメソッド」とはいったい何かって、説明するまでもないですが、気になった方は「8355」でググってみてくださいね。
ちなみに僕のインタビューズもありますので何か訊きたいことがあったらぜひ質問してください(デタラメなことばっかり答えますけど)。
http://kasocube.blog.shinobi.jp/Entry/119/2020videoの影響