キューブを2つ用意して、次の2つのスクランブルを試してみてください。
(1)M' U2 M U2
(2)U2 M U2 M'
LSE、最後の3点交換が2側面判断できない理由です。
先読みができてないと、どうしてもB面もしくはD面を確認するハメに陥ります。
さて、どうやって先読みします?
つづきで解説しています。動画もあります。
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LSE先読みのコツ
今回は先読みのコツと題しまして、LSEの最後に登場する「3点交換」を、あらかじめ判断してしまう方法をお伝えします。
(この方法はスピソル.comのAthefre氏のアイディアによるものです)
ポイントは3つ。
(1) UL/URエッジをD面にセット・AUFしたら、M2する前に「UF」のステッカーの色を覚える。
(2) M2をしてUL/URエッジを完成させる。先ほど覚えた色と同じ色のステッカーが「UF」の位置に来るようにAUF。
(3) UF/UBのステッカーの色を確認。センターの色とマッチしていないほうのエッジをU面方向に持ち上げるようにM列を90度回す。その後U2、あとは自ずと分かります。
以上です。
これをしっかり実践できればだいたいは大丈夫です。
でもダメな場合もあるのです。
それは、3点交換の最初にM2が必要なパターン。
もしそのパターンが来た場合、(2)のステップでAUFをする際に、逆方向にAUFしなくてはいけません。
これがなかなかウザい。
これも一応予見する方法があります。
(1)の時点で、「FU」のステッカーもチラッと確認しておきましょう。色が、F面センターの色とマッチしていれば問題ありません。何も考えずに(1)~(3)までステップを踏んで先読みしましょう。
マッチしていない場合。
ひとまず定石通り、「UF」の位置のステッカーの色を確認してM2をします。
次は「DF」のステッカーの色と、センターの色がマッチしているかどうかを一瞬で確認しましょう。もしマッチしていなければ……逆にAUFです。
つまり、M2をする前後で「FU」と「DF」の位置のステッカーを見ておき、そのどちらもセンターと色が違う場合は、(2)のステップのAUFを逆にしなくてはいけないのです。
分かりました?w
分からないという人が多いと思いますので
動画にまとめました。
17分の大作です。(アホか。)
サンプルを削ればけっこう短くなるんですけどね。
まあいいや。
以上です。
http://kasocube.blog.shinobi.jp/Entry/190/LSE先読みのコツ